成田国際空港などの国内空港にあるクレジットカード会員(一部のゴールドカードやプラチナカード会員)であれば利用可能な空港ラウンジは、JALラウンジやANAラウンジと比べると若干その質は劣ります。特に個人的に残念なのは、ビールなどのアルコール類が無料で飲めないということ。出張前はもちろん、出張を終えてこれから帰宅するという方にとっては、アルコールがあるかどうかは結構大事な要素になるはずです。
基本的にカード会員用の空港ラウンジはくつろげるだけ:
空港ラウンジによってそのサービス内容や椅子の形状などは異なりますが、クレジットカード会員が利用できる空港ラウンジは基本、ゆっくり出来るだけという場合が多いです。ドリンクを飲める場合でも1杯だけという場合すらありますので、あまり過度な期待はしないほうが良いでしょう。ソファとは呼べないような椅子しかないところもあります(汗)。
それでも有意義な時間は過ごせる:
それでも落ち着いた空間の中でパソコン作業が出来たり、新聞などから情報収集が出来るのは強み。
通常の待合席では作ることが出来ない有意義な時間を創造できるはずですので、是非、空港ラウンジが使いたいという方はゴールドカードなどのステータスカードを作ってみてください。飛行機に乗る回数が多い方であれば、年会費以上の元はすぐに取れるはずですよ。
プライオリティパスで利用できる海外ラウンジは立派:
反面、更に高いステータスを持つプラチナカード保有者が利用できるプライオリティパスで使える空港ラウンジは、かなり豪勢なところも多い印象。というのもこれらの空港ラウンジのほとんどが、クレジットカード会員専用のラウンジではなく、JALやANAといった航空会社が上級会員向けに用意しているビジネスラウンジなので、サービスも充実しているというわけです。
そのため、海外旅行や海外出張に頻繁にいくという方は、プライオリティパス付きのクレジットカードを持つと良いですよ。そうすれば、カード会員用の空港ラウンジで失望したという方も満足していただけることでしょう。
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